東京都酒造組合
- 〒190-0022 東京都立川市錦町1-1-23 酒造組合ビル6F
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- 休業日土日祝・年末年始、夏季休業ほか
活動内容
- 東京の地酒・酒蔵のPR・啓発・メディア対応
- 東京の地酒販売(店頭・オンライン)
- 試飲販売会・イベント開催 ほか
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東京が江戸と呼ばれた時代。江戸には幕府が置かれ、急速に発展を遂げました。
人口が増え、飲食需要が拡大し、庶民の生活は華美になっていきました。時の老中「松平定信」はこの風潮を心配して「諸事倹約の令」を発しました。そして「西国ヨリ江戸ヘ入リクル酒イカホドトモ知レズ、コレガタメニ金銀東ヨリ西ヘ移ルモノ、イカホドト云ウコトヲ知ラズ(江戸の民衆が関西で造られた酒を大量に飲むため、関西にお金が大量に流れてしまう)」と嘆き、この経済問題の解決策を考えました。そこで幕府は寛政2(1790)年に、東京の有力酒造家11軒を集めて優良酒製造の相談を行い、幕府所有米14,700石(2,205t)を貸し与えて上精白酒3万樽の製造を命じました。
そうして誕生した優良酒は、江戸表で「御免関東上酒売捌所」の看板を掲げ、直接江戸の民衆に販売されました。この頃から江戸の酒造業が一段と発展いたしました。
日本の首都・東京は多面体な世界都市です。自然と酒造りに適した良い水に恵まれ、伝統の技や勘どころを今に伝える江戸の酒屋の心が息づいています。各鑑評会やコンテストでも安定した入賞成績を誇り、レベルの高さに定評があります。近年では従来の方法にとらわれず、時代をとらえた挑戦的な酒造りに取り組む蔵元も目立ち、切磋琢磨しております。
東京都酒造組合は一人でも多くの方に、この東京の酒と出会っていただきたくPR活動や直接販売を行っています。ぜひ、このWEBサイトやSNS、メールマガジンをご覧いただき、贈り物やお土産、もちろん皆様のおそばに東京の地酒をよろしくお願いいたします。
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